CRP測定では、感染症、組織損傷、炎症性疾患、および関連する疾患の検出と評価のための情報が得られます。
本機器およびテストストリップは、いくつかのコントロール機能を統合し、各測定時に機器とテストが正しく機能していることを確認します。
ワークフローは、指先穿刺用ランセットによる簡単な検体採取と、その後の機器のステップバイステップのガイダンスで構成され、検体滴下から4分で患者の結果が得られます。
メソッドの比較
ルミラ・CRPテストストリップを用いた205回分のCRP測定値をSiemens Dimension® Xpand® Plus統合化学システムのRCRP Flex®アッセイと比較し、Passing Bablok回帰で分析しました。
メソッドの比較 | |
---|---|
スロープ | 1.00 |
切片 | -0.48 |
r | 0.99 |
精度試験では、3施設で3種類のCRP濃度についてそれぞれ1日に5レプリケートを1回、5日間測定しました。精度試験の結果を以下にまとめました。
CRP濃度(mg/L) | 日内変動(%CV) | 日差変動(%CV) | 施設間変動(%CV) | 総合変動(%CV) | n |
---|---|---|---|---|---|
11.6 | 4.8 | 0.5 | 5.6 | 7.4 | 75 |
20.2 | 4.8 | 0.0 | 3.7 | 6.0 | 75 |
148.3 | 4.5 | 1.4 | 3.2 | 5.6 | 75 |
国・地域によっては入手できない製品があります。特定の市場での入手可能性については、最寄りのルミラ営業担当または代理店にご連絡ください。
地域とより広い社会の、一人一人のために、より健康な人生を支援します。
患者さんと医療チームとの間の個々の良好な関係を可能にします。
医療コストをコントロールし、減らすことで、医療予算への圧迫を緩和します。