CRPテスト
全血および血漿中のCRP濃度を迅速に定量する ように設計された、使いやすい高速マイクロ流体イ ムノアッセイです。ルミラ・CRPテストをルミラ・プラッ トフォームと併用することで、ポイントオブケアにおい て4分で迅速に定量結果が得られます。
定量的ルミラ・CRPテスト
ルミラ・CRPテストは、体外診断用テストであり、ヒ トの全血（指先穿刺による毛細管血や静脈血） 中および血漿検体中のC反応性タンパク（CRP)を 定量的に測定します。.
本製品は、自動体外診断検査として、ルミラ測定機器によるポイントオブケア検査用に製造されています。
目的
CRP測定では、感染症、 組織損傷、炎症性疾 患、および関連する疾患の検出と評価のための情 報が得られます。.
利点
わずか約4分でCRP値を迅速に測定
指先穿刺でC反応性蛋白を定量的に測定できま す。感染症、組織損傷、炎症性疾患の同定に役 立ちます。
- 検体種：指先穿刺血（またはヘパリンリチウムマイク ロピペットで採取）、静脈血（ヘパリンリチウム）、ま たは血漿（ヘパリンリチウム）
- 検体量：20 μL
- 全血検体のヘマトクリット測定値が15～55％の許 容範囲内であることを確認
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測定範囲は0.5 ~ 25 mg/dL (5 ~ 250 mg/L)
- 結果取得までの時間は4分
- 室温保存（2°C～30°C）
ワークフロー
テスト結果が4分で取得可能
ワークフロープロセスは、指先穿刺による検体採取 と、その後の機器の段階的なガイダンスからなり、 検体滴下から4分で患者の結果が得られます。
本機器およびテストは、各測定時に機器とテスト が正しく機能するように、いくつかのコントロール機 能と統合されています。
ビデオの使用方法テストの性能
測定法間の比較測定法
ルミラ・CRPテストおよびRCRP Flex® アッセイを用 いた205回分のCRP測定値をSiemens Dimension® Xpand® Plus統合化学システムの RCRP Flex® アッセイと比較し、Passing Bablok法 で回帰分析したところ、傾きは1.00、切片は -0.48、r値は0.99でした。詳細については、上をクリ ックしてください。
テストの精度
ヘパリン加静脈血漿を用いて、CLSI EP5-A3に基 づいた手順に従って精度試験を実施しました。こ の試験では、3施設で3種類のCRP濃度でそれぞ れ1日に5重測定を1回、5日間測定しました。精 度試験の結果は、3種類の濃度で7.4%、6.0%、 5.6%でした。詳細については、上をクリックしてくださ い。